秋田デザインハブロゴあきた県民芸術祭2010参加
コンセプトあきたデザインハブ365プロジェクト

会場イメージパース

賑わい復活の試金石として、アートと人と、情報が集う場を秋田に。

昨今の厳しい経済情勢に伴い、秋田駅西口再開発の停滞、イトーヨーカドー撤退、秋田ニューシティーの閉鎖解体、歓楽街「川反/かわばた」の不振など県都の顔の著しい空洞化、地盤沈下は加速するばかりです。
その一方で、秋田にぎわい交流館建設の具体化、竿燈祭りの主会場、赤レンガ館、通り町商店街、など大町地区再興のエッセンスは少なからず存在します。
この現状を的確に把握し、聡明に考察し、チャンスを見出し、積極的に行動すること。
新しい時代のニーズに合った賑わいのエッセンスを創出し、元気な秋田市の「ハブ」として機能してきた大町地区にかつての賑わいを取り戻すこと。
それが、生き生きとした県都創出のキーとなります。

日本を世界の経済大国に復興させたデザインのチカラで秋田に生命力を。

戦後日本の復興に大きく貢献した東京オリンピック。経済大国、技術立国日本の象徴となった大阪万博。
そして21世紀。日本のデザインは世界の中心に位置し、世界のくらしや経済シーンを牽引する役割を担っています。
そのデザインシーンを創出してきたのが、経済産業省の所轄団体である、社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA/ジャグダ)です。
JAGDA秋田はその地区組織として、デザインによる地域貢献と活性化のためにさまざまな活動を行ってきました。
この度、イーホテル秋田様のご好意とご協力により、隣接するショッピングモールADの空き空間の活用について、JAGDA秋田地区の2010年度の地域貢献事業として位置付け、JAGDAの全国ネットワークを活用し、地域活性化のための非営利事業を積極的に運営します。

秋田ウエストアートプロムナード構想この場所であるための意義
あきたデザインハブ周辺は川反や通町など独特の風情を持った空間や大小の地元催事、神社の祭典、竿燈まつり、ヤートセ秋田祭りなどのBigイベント、歴史と伝統ある商家や商店など、一年を通してまちを元気にするための様々な要素が埋もれています。
  あきたデザインハブの展示や催事の企画立案は、そうした地域のエッセンスを十分に調査し、地元の方々との協力体制を構築しながら、それらを有機的に結びつけ、一年を通じた賑わい創出のためのプロトタイプを作り出そうとするものです。

県都の経済活性化徒歩回遊圏







copyright 2010 Akita Design HUB & JAGDA AKITA

イーホテルショッピングモール東口
誘客と情報収集の実験空間として最適の立地条件
秋田市大町地区は、久保田城(現千秋公園)の城下町として日本の中世から近代まで人々の暮らしの中核をなしてきた町です。ここには数百年を費やし、秋田の人々が築き上げてきた生活空間としての機能とシステム、そして文化がしっかりと整えられています。
歴史や経験を捨て去り、新しいものを求め作り出すことは原資と情熱があれば簡単です。しかし、それが人間のための空間である限り、人々の心と体に染み付いた文化や作法は簡単に変わらないことは歴史が証明しています。

ローマは一日にして成らず。
まちづくりは100年の計です。
「まち」とは
人々が生きる姿そのもの。
そして「まちはひとをはぐくみます」


大町地区には秋田の人々によってまちへの思いが連綿と注ぎ込まれていたはずです。そのような歴史的バックボーンを活かしながら未来への街づくりを考えることは、と近代感覚の斬新な計画には見出せない大切なものが見つかるのではないかと考えます。そして、今、私たちにもっとも必要なことは、自らの成り立ちを理解し、その進むべき道を見出すことです。
100年後の秋田を見据え、これからの日本の地方都市のスケールに見合った、自主自立できる中世から未来へと受け継ぐことのできる県都のあり方を考えることができるはずです。